2014年05月16日

街並みが整った町住吉


住吉区は、大阪市の最南部に位置し、大和川を隔てて、堺市と隣接している。住吉区には、あびこ筋と、阿倍野筋の2本の主要道路が通っている。そして、電車が南海電車、JR、地下鉄と交通手段が便利なところでもある。また、住吉区は電柱がなく外観がきれいであり、大阪の都であると言われている。(139)

住吉区には、長居公園がある。この長居公園には、市民公園やプールはもちろん、植物園や自然史博物館があり、老若男女問わず利用している。かつて、この場所には、競馬場や競輪場があったが、競馬場は競輪場の繁栄により1959年に廃止し、競輪場も市民公園の再開発により、1962年に廃止された。長居公園の中には、キンチョウスタジアムというサッカーグラウンドが作られた。J1のチームである、セレッソ大阪のホームグラウンドであり、毎試合2万人のサッカーファンが訪れる。この間も、日本代表戦も行い長居公園が利用されている。そのほかにも、陸上競技場や相撲場、野球グランドがあり、スポーツにも力を入れている公園である。(297)


住吉区には、川が流れておりその川を大和川と呼ぶ。大和川は一級河川でもあり、大きい河川である。この川は、江戸時代に改修工事が行われ、村人たちの反乱を押し切って改修工事を進めたという。この川には伝説があり、桃太郎の桃が流れてきた川としても知られている。大和川の上流は水がきれいであり、奈良の山から流れている。ホタルやドジョウが住んでおり、スギやヒノキといった木も生えている。逆に河口部は水が汚く、ゴミが毎日1トンもでる川で有名である。ただ朝方になればおじいちゃんやおばあちゃんがランニングやボランティアとしてゴミ拾いをしたりする。そういった波乱万丈な川が私たちの日々の生活水として、役立っている。(295)


住吉大社は住吉区にある神社である。毎年初詣の参拝客が多く、200万人の人が訪れ、全国的に有名である。街の人から「すみよっさん」と呼ばれ、親しまれてきた。古くから航海安全の神として信仰されてきた。創建は1800年前までさかのぼり、全国に約2300もの住吉神社がある。ご祭神は第一本宮から第四本宮順に「底筒男命/そこつつのをみこと」「中筒男命/なかつつのをみこと」「表筒男命/うはつつのをのみこと」「神功皇后/しんぐうこうごう」となっている。また住吉大社で結婚式を挙げられる人が多く、住吉大社駅の近くにはおいしいご飯の店が多く存在している。また、境内には600余りの石灯篭があり、形も壮大で優雅なものが多く、題字には名家の筆になるものを刻んでいる。なので好事家にとっても気になるものが多く存在している。(349)

住吉区にある三稜中学校という南住吉にある中学校がある。ここは日本でも有数の生徒が1000人ほどいる中学校として有名である。この中学校では、有名人の西川きよしさんが卒業している。ここで行われる運動会は走る競技が多く、見ごたえがある運動会となっている。部活動も盛んであり、スポーツにも勉強にも力を入れている中学校である。(158)
住吉大社
住吉大社の橋
大和川
大和川の風景
長居公園
長居公園の噴水
三稜中学校
三稜中学校の外観







街並みが整った町住吉

街並みが整った町住吉




Posted by にのぺー at 18:44│Comments(0)
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